がんサバイバーとして生きる

開業社労士です。がんと仕事の両立を目指します。

乳がんと診断されました。治癒を目指して記録します。

2021/12

乳がんと診断されました。

がんサバイバーとして生きていくことに。

そのリアルな気持ちや治療に関することを、自分が社労士でもあり両立支援に役立つのでは、と記録にしておこうと思いました。

 

ただ、正直冷静ではない言葉や気持ちの吐露もあるし、今も困惑しています。

なので素晴らしい文章ではなく、長文でもなく理路整然と書けるわけではないことは、ご承知ください。

 

仕事は今のことろ全く支障はなく、普段どおりできます。痛みもかゆみもないので(^^;)

後継者として、娘も社労士を目指していることが救いです。

お客様には、パートさんもいるので通常どおり対応できることはお約束できます。

 

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がん家系でもあり親もがんで他界しているので、いつかそういう日は来るだろうと覚悟はしていました。

 

しかしさすがに、この年(そんなに若くはないけど)でとは思ってもいませんでしたが・・。

がん検診の大切さ、今は身に染みています。

 

私の場合は、異変を感じて「がん検診」に申し込みました。

なんとなく気になる。その程度です。

しかし、それから数日後に

 

「あれ・・?」

 

自分の片方の乳房に明らかにしこりが。

それまでもお風呂に入ったときに少し触ってみたり、冗談であったりして~的な感じで触ることがありましたが、しこりを見つけることができませんでした。

つい数日前まで、まったく感じなかったのに。

 

でもこの時は、確実にしこりがありました。

 

乳がん検診は、マンモグラフィーの痛さや予約がなかなか取れないなど、正直面倒で数年していませんでした。

 

これは・・・検診は来年の2月(予約がとれずに、、)だったので、11/30に検診を申し込んだ総合病院に診察にいくことに。

 

明らかに何かあります、ということで12/6生体検査へ。

先生には、検診には異変を感じて申し込み済みであることを伝えると

「異変感じたら、検診ではなくて診察です」

と言われ、、ごもっとも。。。

分かっているけど、なんとなく診察までは・・?と自己判断でした。

 

この時、特定社労士の試験、紛争解決代理業務試験の直前でした(;^_^A

すでにうわのそら(^^;

 

ただ、いろいろネットで検索すると部位が一般的な場所ではない事、しこりの硬さや状態が書いてあったものと違うきがしたことで

「いやいや、絶対違うだろ~~」

と思いこもうとしていました。

 

昨日の診察までは。

 

さすがに前日は、がんだったら?どうする?と思うようになり、また突発性難聴になってしまったこともあり、不安で睡眠不足に。

母家系は乳がん子宮がん家系でもあり、いつかはあるかもと思いつつ、ずっと他人事でした。

 

診断結果は、いろんな説明のあとに

「残念ながら、がん細胞が発見されました。乳がんです」

とのこと。

 

思わず「がん??」と声が出てしまいました。

 

「直径4センチ、大きいです。すでにステージ2~4のどれかです。

ここまで大きくなるのに5~6年は経っています。

この大きさだと、外科手術で片方の乳房を全部摘出するしかありません。」

 

と言われました。

転移などの状態を今後のCT、MRIで確認しながら

「私の意思を尊重して」

治療方針を決めましょう、とのことでした。

 

外科手術までには、放射線治療も並行して行うということ。

 

放射線治療の苦しさ。母のときも部位は違うけど見てきて辛そうでした。

また義母は乳がんサバイバー(現在治癒)で、髪の毛が抜けていくことも見てきました。

 

痛い、つらい事が人一倍苦手(誰でも苦手なのですが)なので、想像しただけで怖くなります。。

 

帰り、相方が運転する車の中でぼんやり考えていると、忘れ去られていたような昔のこと、思い出が走馬灯のように思い出す。

 

まだ余命宣告をうけているわけではないのに(笑)

 

幸いだったのは、年末押し迫っているのに検査を先生がねじ込んでくれたこと。

これにより、新年早々から治療に取り掛かれると思います。

 

 

いろんなことを書いておきたいですが、今日はここまで。

読んで頂きありがとうございます。

ご心配をおかけしますが、適度に自分で調整していくのでよろしくお願いいたします。

あまり気を使われるのは苦手なので、普段通り接していただけると幸いです。