転院の可能性 CT、MRIの検査結果がモヤることに
昨日12/28、午前中にCTをして先日のMRIなどの結果から診察室へ。
怖かった転移の可能性は・・?
ゆっくり説明を始める担当医の先生。
骨や肺への転移は認められないということ。
その言葉で、少しほっとしました。
一般的に乳がんであれば、骨や肺に転移しやすいとのこと。それが無いのは良かったです、と。
リンパに近いので、手術はやはりリンパまで切除することになるし、小さい癌と思われるものがリンパにも点在しているけど、これは普通なので。
(普通なんだ・・)
これだけ大きくなっていれば、転移はあるのが普通だからと。。
ただ・・
先生が
『MRIの写真、CTの写真を詳しくみていくと・・』
先生の性格なのか、それとも深刻なのか、言葉を選んで説明している感じが伝わってきました。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
太い血管の先に癌があります。
肋骨と肺の隙間にある腫瘍と繋がっていて、この腫瘍は癌である可能性が高く、転移していると思われます。
残念ながら場所が悪く、危険すぎて針生検ができません。
もし癌であれば手術も大変高度な技術が必要で、この病院では出来る医師がいません。
乳がん専門医師がいる病院に転院することになります。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
太い血管の先に癌があります。
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
ちょっと何を言っているのかわからない・・。
頭の中が真っ白になっているのか?
そうではない。ちゃんと理解できている。
ただ、自分のことと思えない…
まるで付き添いで来ている家族の感じ?
いや、まだ可能性の話。
先生も、はっきりさせるためにペット検査をしましょうと。
その病院ではPET検査が出来ないので、専門の病院に予約しその後診断結果から診察という流れに。
年明け早々に急いで検査の予約になりました。
もし転移であればと、転院先の病院の候補も先生から伝えられました。
治療としては、おそらく投薬と放射線治療で癌全体を小さくしてから手術になりそうでうです。
手術になると、肋骨を外して腫瘍をとることになるかも?と・・
なんかそのあたりから、ぼんやりしていました。
診察には、夫と娘も同席していました。
基本、根っから明るい家族です。
娘:4センチもあるんだ。こんなに大きいのが入ってるんだね
私:だから頑張っても痩せなかったのか~~~~
娘・夫:どんだけ重いんだよ、鉄の塊か!(爆笑)
痩せない理由になるからいっかー。
候補の病院は、2つ。どちらも最近建った病院できれいです。
暇をみて見学にいこうかと話しています。
通院・見舞いのときの利便さ(交通の便、駐車スペースなど)
入院時の部屋(見れないだろうけど。。)
レストラン、カフェ(面会時や通院のときの時間調整に)
Wi-Fi(あれば最高です)
医師、看護師の感じ(優しいといいなあ)
緩和ケアへの移行(最終的に入りやすい病院に…)
最近、癌で死んだ母のことを思い出す。
緩和ケア(ホスピス)では、とてもよくして頂いた。
そんな最期になれればいいなあ・・
万が一ですが。。
老齢年金、貰えるまで生きれるのかな・・。
と思ったり。
ただ、涙も出ない自分にも驚きます。
決して冷静ではないけど、まだ他人事みたいな感覚です。
家族が同席してくれていて良かった。
あとから、先生がなんと話したか確認しています。。
もやもやのまま、年越しになりそうです。